学校に行かない学びのスタイル 初めの一歩 話を聴いて受け止めてもらえると、本当に嬉しい!!

今日も、長女は学校を休んで自宅で過ごしました。

先週から、風邪で学校を休むことになり、これをきっかけに以前から考えていた、自宅で学ぶスタイルを擬似擬似体験することになりました。

長女はずっと、学校での座学の授業スタイルが合わない、自分はもっと色々なところにいったり、色々な人の話を聞いて体験したいと言っていました。

担任の先生にもこのことを相談して、先生もわかってくれて、学校外で学びたいことがある時は都合欠席してやりたいことをやっていこう!となったのですが。

実際、そういうことをやろうとすると、長女の中でちょっとブロックがあるような感じがしました。

私が取材に行く時に学校を休んで同行したりしたことはありましたが、何かしっかりした理由がないと学校を休みにくいという思いがあるようです。まあ、それはそうですよね。他の子と違うことをするのは勇気が要りますものね。

毎日のように、
「学校つまんないな、行きたくないな、でも行かないといけないよね」

とつぶやいていて。
私は「行きたくないなら、その気持ちを優先して家にいてもいいんじゃない?」というものの、

「行ったほうがいいんだよね。うん、頑張る」

と言って登校することが、風邪をひくまでは多かったです。
頑張って行ってみて、意外と頑張れた!意外と大丈夫だった!と思えることもあったようで、それはそれで発見になったようです。
自分の加減がわかるというか。

そんなことを繰り返した後に風邪をひいて、なかなか治りきらなかったので二週間ほど休みが多い期間が続きました。そのことが、自宅での過ごし方を考えるきっかけになりました。

持続可能な形で、子供が自宅で学ぶスタイルをどう続けていくか。
すごく考えさせられました。

まず、子供が家で過ごすということは、私も仕事のスタイルをそれに合わせて調節する必要がある、ということです。

子供が出かけたいところがあれば車で送って行ったりと、すり合わせが必要で。
時には、私のストレスが大きくなって、長女にきつい口調で「もう1人にして!集中させて!」と言ってしまったこともありました。

そんな状態の中、話を聞いてくれたのは、オンラインスクールの先生、三栗ゆうきさんでした。
私のオンラインコンサル中、長女も呼んで話を聞いてもらいました。

学校がつまらないこと、もっといろんなこと体験してみたいこと、家でやりたいことや、どこかに出かけてやってみたいこと、今の生活で不満に思っていること…

話を聴いてもらえて、すごく嬉しかったです。
学校に行かなくてもいいんだよ、大丈夫だよと言ってもらって、
さらに家で過ごすときに、どんなことやってみたい?とか、具体的にイメージさせてくれて、長女は話しながらすごく嬉しそうでした。

私もいろいろ聴いてもらえてすごくスッキリして、安心しました。
もし、子どもがゴロゴロして何もしていないように見えても、実はすごく考えているから大丈夫。一つ、アドバイスするとすれば、決して親が介入しないこと。必要以上に、これやってみる?ここ行ってみる?などと子どもの中に入り込まない方がいいです。子どもが、自分で決められるように、と。

やる気なさそうでも、ゴロゴロしてても大丈夫。
例えば、年単位でゴロゴロしてたって大丈夫。
そのあと、自分の道を見つけていくから。
だって、はなちゃん(長女の仮名)どう考えても大丈夫じゃないですか。

すごく嬉しくて、安心しました。

長女は後で、ゆうきさんと話せてホッとした!とにこにこの輝く笑顔で話してくれました。

親ではない信頼する大人に話を聴いてもらえて、受け止めてもらえること。
これってすごくすごく嬉しくて、心が喜ぶことですよね。

長女と話してくださって、本当にありがたかったです。
長女も自分も大丈夫だ!と思えた1日でした。

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この記事を書いた人

絵本作家・イラストレーターとして活動させていただいています。

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