遊暮働学むら ととけっこ 七夕まつりをしました

きのうは七夕!遊暮働学むら ととけっこの市川わかなさんとお子さんがうちに来てくれました〜!

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わかなさんのお宅から1ヶ月前にいただいたヒヨコたちは実家のみなさんと再会できました。
大きくなった姿をみてもらえてとても嬉しかったです。
ヒヨコたちはうちにかなり慣れてきてくれたようで、私たちの手に乗ったり肩に乗ったり。
性別がまだはっきりしないのですが、もしかしたら全員メスかも?ということでした。
そのほか、お世話の仕方などいろいろなことを伺うことができ、チャボに関してわかったことがちょっと増えました!

一緒にいられる時間、みんなでバーベキューしたり、山の中に遊びに行ったり、七夕の飾りつけをしたり。

1番心に残ったのは、わかなさんと娘さんが披露してくれた七夕の人形劇。
シュタイナー教育のウォルドルフ人形で、織姫と彦星の物語をシロフォンの音色とともに。
舞台が整ってシロフォンの音色が響いたとたん、その場が別世界になることにびっくりしました。
空気ががらりとかわって、こどものころに帰るような気持ちがして、ひとりでに涙が溢れました。


この優しさはなんなんだろう。
ウォルドルフ人形は天然素材で作られており、お顔は子どもが自由に感情を投影できるようにあえてシンプルになっているそうです。お洋服の優しい色は草木染めによるもの。
小道具も桜の枝を使っていたり、自然をそのまま感じさせるものばかり。
お人形のかたち、質感、におい、全てが懐かしい。
わかなさんが大切にしている、てしごとの温かさを身を持って感じました。
いち表現者として、また小さいひとへの絵本を作っているもののはしくれとして、かけがえのない経験をさせてもらいました。

人形劇の後のお昼ご飯は、七夕らしくそうめんに決まり!
おかずはわかなさんが持ってきてくださったチャボの卵の目玉焼き。
もちろん、ご自宅のチャボが産んだ自家製卵です。
お味はもちろん、最高に美味!

卵焼きは家にあった鶏卵で長女がつくり、目玉焼きはチャボの卵で私が作りました


今年の春まで、おうちの鶏さんが産んだ新鮮な卵を食べたいなと夢見ていましたが、数ヶ月経った今、その卵がじっさいに目の前にあって食べさせてもらえる現実に感謝、感謝です。

自然のなかで、こどもがのびのび育てる場所をつくりたい、というお話しもできて、今まで「こうだったらいいな」とぼんやり思っていたことが本当にできるんだ!という興奮がありました。

同時に、自分はどういう子育てがしたいんだろう?なんで、子育て支援がしたかったんだろう?そういう活動をどういう形でやっていきたいんだろう?ということを本気で考えるようになり、今までただぼんやりと考えていただけだったんだなあとボーゼンとしてしまうところもありました。自分にとってすごく大事なことに取り掛かろうとしているんだな、という実感があるぶん、武者ぶるいする気持ちでした。

娘たちが小さいうちに、自然にふれあったり、素敵なひとたちにたくさん会ってほしい、と切に願っていましたが、そういう機会が確実に増えていることが嬉しいですし、
興味のある方向に少しでも働きかけてみたり、その分野のかたに話を聞いてみたりすることで、道がひらけていくことに、ただすごいなあ、ありがたいなあ、と思っています。

迷うことがあっても、ちょっと踏み出してみれば、自分がやりたいことや夢に確実に近づいていると思える素晴らしい七夕でした。

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この記事を書いた人

絵本作家・イラストレーターとして活動させていただいています。

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