地震への備えを強化しています。家を片付け、バスタブに水をため、台所に48リットルの水を汲み置きしてます。

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8月8日の日向灘の地震を受けて「巨大地震注意」気象庁より発表

8月8日の日向灘を震源とする地震を受け、私が暮らす三重県は南海トラフの警戒態勢に入っています。
夫が災害対策のため緊急出動したり、8日は緊張が走りました。
それ以降、家庭内では普段より地震への注意が高まっています。

防災は私にとって大きな関心事で、中でも真夏の防災は大きな課題です。
命に関わる猛暑の中、エアコンが使えなくなったらどうするか。
どう生き抜くか。

今まで色々と防災対策をしてきたので、ブログにまとめていこうと思っていたのですが時間が取れずにいました。

でももうまったなしなので、まとまらなくても今自分がやっている防災について、書いていこうと思います。

巨大地震注意のいま、やっていること。

これまでの防災への取り組みで、一次避難バッグ・二次避難バッグの準備(家の中や車の中にいくつか分散させる)、家具の固定、防災ピクニック等、いろいろとできることをやってきました。

そんな中、今回の巨大地震注意発表をうけて、
さて、いざ今地震が起きたらどうしよう?としばしボーゼンとしてしまいました。

やはり普段からのシュミレーションが大事ですね。家庭内の避難訓練や防災ピクニック、最後にやったのはかなり前なので、もっと訓練の頻度を増やしておかなきゃだったな、と思いました。

とりあえず、できることとしてやったのはこちら。

水をバスタブにためておく

バスタブに多めに水を常時ためておくことにしました。
1日〜2日経ったらため水は家事等に使い、新しい水に入れ替えます。
お風呂に浸かりたいときは追い焚きして入り、全員お風呂に入ったらすぐに湯船を洗って、新しく水をためる。これを繰り返して、そのまま飲める位清潔な水をバスタブに常時確保するようにしています。

空きペットボトルに水をためておく

これも普段からやっていることなのですが、2リットルの空きペットボトルに水を入れて備蓄しています。
この機会に、以前ためた水を洗濯に使い、新しく汲みなおしました。

本数は、台所に置いてあるだけで20本。
いま数えてみて、初めて本数を把握しました(笑)

あと、イオンで買った4リットルの水ボトル2本が台所にあるので、
非常用のペットボトル入り天然水(2リットル×6本入り)を6箱、買い置きしてあるのですが、
これ以外に48リットルの汲み置き水が台所に置いてあることになります。

人間が4人+ひよこ3羽の我が家で、これで足りてるのかよくわかりませんが、とりあえずやらないよりやるべしで母は汲み置きします。

家の中を片付ける

通路を塞ぐようなものは片付けました。防災の本も読み返してみると、廊下に一時置きしてあった空の段ボールが引っかかってドアが開かなくなり、閉じ込められたケースなどが過去あったそうです。
すっきりさせることは命を守ることにもつながるのですね。

刃物などの危ない調理器具、ガラス製品の一時置きはシンクに。使い終わったらしまう!

刃物はもちろん、割れ物など、ありとあらゆる危険物が置いてある台所。
いちおう、しまう収納をベースにしていて、かつ高いところに食器などはしまわないようにしてるのですが、不安要素はまだまだあります。
例えば料理してる最中、包丁とかを調理台にちょい置きすることがよくあります。
洗ったすぐ後も、ちょっと乾かしたいので調理台に寝かせたりしてました。

こういうの、料理中に地震が起きたら危ないなと思って、ちょい置きしたいときはシンクに置くことにしました。
調理器具以外にも、ガラスのピッチャーとかを調理台に置きっぱなしにしがちなのですが、
シンクに置いておくことに。

たぶん、シンクの中に置いてあれば直接こっちに飛んでくることはないのでは?と思っています。
激しい揺れならシンクから飛び出してくる可能性もゼロではないと思うけど、調理台に置いておくよりずっとマシなのでは?
あくまでちょい置きなので、使った収納にしまいます。

つるす収納、出す収納をしまう収納に

しまう収納方法を基本的にとっていますが、洗った後ひっかけて乾かしたい調理器具とかブラシ系は吊るす収納にしてました。
また、コンロの横に陶器の調理道具立てを置いて、調理べらや菜箸、軽量スプーンなどを入れていました。
家族が料理するときに、調理器具の場所がわかりやすいようにするためでした。

でもそれも、しまう収納に切り替えました。

とても怖い話になってしまいますが、参考にした防災の本に、東日本大震災のとき、揺れで飛んできた菜箸が頸動脈に刺さって亡くなった方がいる、と書いてあったのです。
刃物などでなくても、しまっておくにこしたことはないんだな、と思い、しまう収納に切り替えました。

寝室の非常用品を追加

うちの寝室には非常用ボックスが置いてあります。
中身は

  • 軍手(手を守るため)
  • 室内用くつやスリッパ、上履き(足を守るため)
  • ヘッドライト
  • 水(500ミリリットル2本、2リットル1本)
  • 非常用軽食(ようかん)

これにヘルメットを追加しました。子ども用の自転車用のを玄関から寝室に持ってきました。
寝室で過ごす時間って結構長いので、寝るときは寝室に置いておくようにしています。
大人用のヘルメットは台所などよくいるところに置いてあるのですが、こちらも寝る前は持っていくようにしても良いかもとおもいました。

ふだんの暮らしを見直して、災害時も柔軟に対応できるようになりたい

以上、巨大地震注意が出ているいまの我が家の対応を書いてみました。
水の汲み置きを増やして、家を片付けて危険なものをしまい、寝室の防災を強化しました。
あとは、避難経路の確認や家族との連絡方法の確認を早急にしなければと思っています。

地震への備え、とくに真夏の防災は大きな課題です。
いろいろやってみてはいるのですが、私は防災の専門家ではないので、わからないことがたくさんあります。

防災について、おすすめの方法を知っている方、真夏の防災に詳しい方、
コメント欄やお問い合わせフォームより、教えていただけますと嬉しいです。

地震などの災害に柔軟に対応できる暮らし、みんなでやっていきましょう!

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この記事を書いた人

絵本作家・イラストレーターとして活動させていただいています。

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