何気ない当たり前のような一コマが、幸せなんだなあ。自分が描きたいものを再確認したできごと。

昨日から長女が習い事の合宿へ。
長女を送っていくため家族で高速に乗って隣の県まで行き、帰りにサービスエリアで夕食をとりました。

フードコートで食事を注文し、出来上がるのを待っていたとき。
近くのテーブルで食事をしている家族が目に入りました。

お父さんとお母さん、小さな女の子2人の4人家族。

お出かけの帰りかなにかなのでしょう。

みんなでラーメンを食べている様子を何気なく眺めていると、なんだか「いいなあ〜!いいぞ!幸せだぞ!」という気持ちがムクムク湧き上がって、スケッチせずにいられなくなりました。
シュババッとバッグから絵本のアイデアノートとシャーペンを取り出し(持ってきてた私偉い!)
夢中でスケッチしました。

いいなあ、こういう当たり前のような姿が好きなんだよなあ。
このご家族がとりわけ、みんなでニコニコ笑い合ってるとか何かイベントごとがありそうな様子だったとか、そういうわけではありません。
ごく普通に、「〇〇ちゃん熱いで気いつけなよ」「ラーメンもうちょっと取り分けたろか」みたいな感じで、どちらかといえば淡々とみんなで夕ご飯を食べてただけ。

それがいいのです。

こういう、ごく普通の営みが好きだなあ。
そう思ってシャーペンを走らせてたら、

「あっ私最近全然描けなくて困ってたけど、描けてる!」
とハッと気づきました!

嬉しかったです!この夏、不調すぎてスケッチもままならなかったけど、描けるようになった!
描かずにおれない絵描き魂が自分に残ってたと思うと、ものすごく嬉しくて誇らしくて。

ザザッと描いたスケッチをまじまじと見てみると、
「えー、私いい絵描くじゃない。私、この絵好き!」と思えました。

私が描きたいのはこういうものなんだなあ、暮らしの中の何気ない幸せとか、ふとした瞬間に宿る美しさとか…
そういう、日常の中にかくれんぼしてる永遠を描きとめて残したいのです。
人と関わるのがどちらかと言えば苦手なんだけど、でも人に惹かれてたまらない、そんな私の人間への愛の表現が、描くことなのでしょう。

そんなことを改めて思い出させてくれた今日の出会いに感謝!
スケッチがまたできていることに感謝!

自分が描こうとしている方向は、これでいいんだという確信が持てました。
一ミリでもいいから、この方向に進んでいきたいと思います。

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この記事を書いた人

絵本作家・イラストレーターとして活動させていただいています。

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