こんにゃく湿布をしてみました 〜自然療法で元気になりたい!〜

今月に入ってから、自然療法を本格的に学んで生活に取り入れています。
自然療法を学びたいと思った理由は、自分も家族も健康に不安を感じていたことと、もともと植物が大好きで、植物の力を生活に活かしている人に憧れがあったからです。
映画『魔女の宅急便』の冒頭で、主人公キキのお母さんが、おばあちゃんにリウマチの薬を作っているでしょう?
あんなイメージで、自然の力をよく知っていて、生活に活かせるひと、誰かを助けられるひとに憧れがあったわけです。なんか魔法使いみたいでかっこいいじゃないですか!

自分の何となくの身体の不調(自律神経の乱れ、よくなってきているもののパニック発作みたいのが起きがち)と、長女の鼻炎や副鼻腔炎をなんとかしたくて、自然療法を学ぶことに決めました!

さてさて、今回はその自然療法のなかの、初めてこんにゃく湿布をやってみたときの感想です。

こんにゃく湿布ってどんな感じなの?という方のご参考になれば嬉しいです。

目次

こんにゃく湿布とは?

こんにゃく湿布とは、その名の通りこんにゃくで湿布をすることです。

温めたこんにゃくを、肝臓があるところ、丹田、腎臓があるところに当て、血流を良くして肝臓、腎臓の働きを良くするのだそうです。

こんにゃく湿布の詳しいやり方は、自然療法アドバイザーのマエマコさんのサイトをご覧ください。

いざ、初体験

さて、このこんにゃく湿布やってみました!
やる前は全然どんな感じが想像できませんでした。だって、こんにゃくって食べるしか発想がないですもの。それを体に乗っけるって一体とどんな感じなの?

予想がつかないまま、とりあえず、こんにゃくを茹でます。もう完全に料理してる感覚です。
使ったのはこちらの普通のこんにゃく。


こんにゃくを10分以上コトコト茹でたらトングで取り出し、乾いた布巾で表面の水気を取り、厚手のフェイスタオルに包もうとしたら、あっつ!思ってたよりずっと熱いよ!

説明だと、タオルを2枚使って包むようにと書いてありましたがなるほどです。
いや〜2枚重ねのタオルなんて、分厚すぎて温度が伝わらないんじゃないの?と思って、厚手のタオル1枚で包んでみたのですが、熱い熱い!茹でたこんにゃくってすごい熱を持っているのですね。
熱いと思っても、後でタオルを干したり、洗ったりする手間を考え、厚手のタオル1枚でくるくるっと包み、布が何重にもこんにゃくに当たるようにして続行することに。横着で言われたとおりにやらないわたくし(笑)。

用意したものはこちら。
タオルに包んだアツアツこんにゃくと、冷水タオル

アツアツに茹でたこんにゃくをタオルで包んだものを、仰向けの状態で肝臓の部分と丹田の部分に乗せます。同時に、お腹の左側の左肘が触れる位のところに冷やしたタオルを当てます。何でも、この部分は炎症が起こるので冷やしたほうが良いとの事。この状態で大人は30分、子どもは15分とのこと。

今回、私だけやるつもりだったのですが、9歳の娘が私にもやってと言ってきたので
ちょっと大変ですが同時にやっています。

ちょっとドキドキしながら、初めてこんにゃく湿布をしてみると、じわ〜んとあったかくてとても気持ちいいです。
こんにゃくはかなり熱くて蒸気が出ている感じです。乾いた暖かさではなくて、しっとりと蒸気で蒸されるような感じ。そういえばよもぎ蒸しとかよく聞くなーとぼんやり思いました。蒸気ってやっぱりいいのでしょうか。内側までじんわりと温めてくれる感じがしました。
からだの左側の、冷やす部分は数分で大丈夫なので、しばらくしたらタオルを外しました。
気持ちよくてこのまま横になっていたいけど、長女は15分コースなので、途中で体を起こして次の手順。

長女のこんにゃくを外し

こんにゃくがあったところを、冷たいタオルで拭き上げる

長女をうつぶせにさせた後、こんにゃくを今度は腎臓の上に乗せます。この状態でまた15分。

私は引き続き肝臓と丹田を温めます。

だんだん眠くなってきました。
私はあまり寝つきがいい方じゃないんだけど、こんにゃくのじんわりした温かさが眠気をさそいます。


30分経過。
私と長女ふたりとも、湿布していたところを水で絞ったタオルで拭いて冷やして締め、私はうつ伏せになって腎臓の上にこんにゃく湿布します。長女はこれで終了。

長女は「きもちよかった〜」とうっとりしていました。

私は引き続き腎臓のこんにゃく湿布。
気づいたら途中で寝てました。

30分経過したくらいで目が覚め、こんにゃくが乗っていたところを冷水タオルで拭いておわり。

うーん、あったかくて気持ちよくて、途中寝てたし、すっきりしました〜

まとめ:こんにゃく湿布気持ちいいよ!情報過多な日々の、気持ちのデトックスとしてもおすすめ。

初めてこんにゃく湿布をしたとき、想像以上に気持ち良いのにびっくりしました。
途中で寝ちゃったのには感激。寝付きが悪いと、スムーズな入眠を喉から手を出るほど欲しますよね。
じわ〜んとした暖かさで、全身リラックスできました。
ちなみに、この後5回位こんにゃく湿布をやってみたのですが、全部寝てしまっています。
入眠率100%!

心のリセットをする時間としてもいいなと思いました。
大人がやる場合、肝臓と丹田を30分、腎臓を30分なので、トータルで1時間かかります。

最初、1時間て長いなぁと思いました。
死ぬほど忙しい毎日、1時間あればどれだけたくさんのことができるか。
正直なところ、こんにゃく湿布をしている間、スマホ片手に調べものとか書き物とかしてしまおうかと思いました。

でも、「いまはただ目をつぶって体を休ませることに専念する1時間なんだ」と思い直しました。
情報過多で、あれもこれもマルチタスクで凄まじい量の仕事をこなさなければ、と思ってしまう昨今、やることが多すぎて苦しくなりつつありました。
そこでメールのチェックやSNSのチェックをしたい気持ちを抑え、ゆっくり横になっていると、
忘れていた気持ちの余裕が戻ってくるような感じがしました。

デジタルデトックスしなきゃなぁと思っていたので、良いきっかけになりました。

ただ一つだけ、初回は娘と一緒にやったのでせわしなくて心が完全に休まりませんでした。
自分のお手当するときは自分だけ、誰かにするときはその相手だけってした方が、自分の場合はいいなあと思いました。せっかくならのんびりやりたいですからね。

ということでこんにゃく湿布の乾燥でした!
ご興味ある方はぜひやってみてください!

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この記事を書いた人

絵本作家・イラストレーターとして活動させていただいています。

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