娘たちの愛

昨日の夜、もうヘトヘトにドロドロに疲れてました。最近ありとあらゆることが忙しくて。いつもそんなことを言っているのですが…。

昨日、次女の保育園のお迎えに行った時に、棚に置いてあった「こどものとも」が目に入ってしまったのです。憧れのこどものとも、憧れの福音館書店。その表紙がもう素晴らしく良い絵が描いてあって。こどものお顔の絵でした。

すごい。いいな。私もこどものともに連載したい。絵本出したい。

凄まじい焦燥感で、身内が焼けるようでした。

凄まじく打ちのめされて、がっくりして次女を保育室まで迎えに行き帰宅。

自分にとって、緊張するシチュエーションが丸一日続いたりすることがここ数日続き、素晴らしい絵本を見てしまったのが決定打となって、相当な疲労で動けなくなってしまいました。夜20時ぐらいに早々に布団に倒れ込みました。

すると、9歳と6歳の娘も寝室に来てくれまして。

私はゴロゴロしながらぐちぐち…。もうめちゃめちゃ落ち込んだよー、今日保育園ですごくうまい絵本見ちゃったんだもん。私だって絵本出したいよー。疲れたよー。もうやだー。

そしたら長女が優しく、

「お母さん、1番とか2番とかじゃないよ。お母さんの絵も絵本も、私とっても好きだよ。」

と言って、頭を慣れてくれました。

次女も、ぷくぷくの手で体をさすってくれて。

あまりの心地よさに意識を保っていられず、すぐ寝入ってしまいました。

娘たちの愛に心底感謝の出来事でした。
というつぶやきでした!

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この記事を書いた人

絵本作家・イラストレーターとして活動させていただいています。

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