今日の読み聞かせボランティア 2024年6月9日

今日は長女の小学校での読み聞かせボランティアに行ってきました。

4年生のクラスにお邪魔し、上の2冊を読ませていただきました。

『バムとケロのおかいもの』島田ゆか

大人気のバムケロシリーズ、取り出すと同時に、子どもたちから、あーそれ知っとる!と声が上がりました。

とにかくお話が面白いし、絵を細かく見ていくと、たくさん発見があって楽しいし、
子どもたちも、たくさんリアクションしながら聞いてくれました。


『おおにしせんせい』長谷川義史

先月、長谷川義史さんの展覧会に行ってきました。
その時感じた、長谷川さんの熱い思いが凝縮されているような本でした。

子供たちにぜひ聴いてほしいと思って持っていきました。
長谷川さんの絵も、やっぱり子どもたちは知っていて、見るだけでこの作家さんってわかる絵ってすごい、そんな絵かけるようになりたいなぁと思いました。

図画工作の時間、一般的な学童用の筆よりも、はるかに大きな筆を取り出し、
「この筆を使うこと。おおきくかくんや。自分にしかできない色を作るんや。」と語る大西先生のことばは、私の胸にズシンと響くものでした。聴いてくれた子どもたちは、何を感じたかな…

今回、とっても自分らしく楽しく読み聞かせができました。
最近やりたいことがありすぎて、睡眠も取れていないし、次女を1時間以上早く保育園に連れて行って
朝1番の読み聞かせの時間に間に合わせるのに結構フラフラだったんだけど

子どもたちがリアクションして盛り上げてくれて、全然緊張せずに心を込めてできました。

いろいろ面白いこともあって。少し時間をオーバーしてしまって、
2冊目の『おおにしせんせい』の最後の方でチャイムと被ってしまいました。

これがミラクル!ちょうど絵本でも、給食のチャイムが鳴る場面だったのです。
タイミングバッチリ!子どもたちと目配せ。

読み聞かせてやっぱりいいなぁ、と思いました。

読み聞かせボランティアをさせてもらって3年目、だいぶ数もこなしたので、自然体でできるようになって来てうれしいです。最初の頃は、みんなの前に立つだけでドキドキしてしまって、最後まで読み上げられるのか心配なくらいだったので…

数年前から、パニック発作のようなものが起こるようになり、特に体調を崩す暑い時期の読み聞かせでは、
読んでいる途中で呼吸ができなくなる感じがしたり、このまま倒れるんじゃないかと言う感覚があって、ちょっと綱渡りでボランティアをやってました。

でも今年はいい感じ。去年は息がうまく吸えなかったけど、今年は自然に呼吸して大きな声を出せている。

絵本と子どもたちに力をもらいながら、自然体でこれからも読み聞かせしていきます。


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この記事を書いた人

絵本作家・イラストレーターとして活動させていただいています。

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