植木まつりに行ってきました!〜2回め〜 すごく大切な友達と、お花見してきました

今日は、前回投稿した植木まつりに大親友とそのお子さんと一緒に行ってきました。

植木販売会場を回った後、桜の木がたくさん植っている広場に行って、お昼ごはん。
桜の木の下にレジャーシートをしいて、お弁当を広げてみんなでワイワイいただきました。

桜はもうだいぶ散っていて、広げたお弁当にチラチラ花びらが入って。それに子どもたちが「あっ桜!」と嬉しそうに言っていて。

ご飯を食べた後、子どもたちは桜並木に飛び出して行って、桜の花びらを帽子で受け止めたり、走り回ったり。

そういう姿を親友と眺めながら、うーんと伸びをしたら、
「あっ心底幸せ」って思いました。

親友とは、もう15年以上のおつきあいです。
以前勤めていた会社の同期として出会い、いいことも辛いこともたくさん分かち合ってきました。
お互いに地元を離れて、誰も知り合いのいない三重県に飛び込んできたので、戦友みたいな感じでもあります。

出産の時期もいっしょで、一緒に子育てしていこう!って話していた矢先に突然、親友の旦那さんが九州に異動に。しかも、戻ってくるかどうかはわからないという話。
慌ただしく親友一家が急に引っ越してしまい、ぽっかり心に穴が空きました。

そのまま、慣れない育児に神経をすり減らした私は、産後うつと診断されるまでにひどい状態になってしまいました。

あれから9年経って…

異動後、数年して戻ってきてくれた親友と、そのかけがえのないお子さんと、こうして一緒にまたいられること。近くに住めて、一緒に子育てできていること。

奇跡だなあ…

あのときは、もう消えたいって思って、全てが辛くてしんどくて仕方なかった。
すがるように読みあさる心理学系の本にはよく
「明けない夜はない」
と書いてあったけど、そんなのウソだと思った。

でも、いま、夜は明けて、光の中で桜の花びらと一緒に舞い踊る子どもたちがいる。

わかったようなこと言えないけど、
辛くて辛くてどうしようもない暗闇のなかにいる人へ、

私の場合、明けない夜はない、はホントだった。

とは言えます。

そして未来のわたしへ。

これから、色んなことあるかもしれないけど、
きっと明けない夜はないよ。

と言える。

チラチラ舞い落ちる桜の花びらの中で、
そんなことを思ったのでした。

 

 

 

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この記事を書いた人

絵本作家・イラストレーターとして活動させていただいています。

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