ひよこ6日目。給水器問題とひよこお触りについて。

ひよこ6日目。

朝6時前。ひよこたちはぴょこぴょこダンボールハウスの中を動き回っている。新しく給水器に入れた酢水(病気予防のため、1%の酢水をあげている)を、みんなでこぞって飲む。おからといりこ粉を水で練ったものをあげるとお皿に顔を突っ込むようにしてもりもり食べる。とまり木から登ったり降りたりとっても活動的だ。

今日は、9時から子ども食堂のボランティア活動があるので、それまでに畑仕事を終わらせなければ。私は車で10分の畑に行き、その間、子どもたちにひよこの散歩をさせてもらう。
畑で仮り植え中だったトマトを定食する。支柱たて作業をできるところまでやって、帰り際隣の麦畑を覗く。もう刈り取りしたかな。毎年刈り取り後の麦わらをもらっているのだ。麦畑のそばに降りると麦わらがいっぱい落ちていて嬉しくなる。ひよこたちのベッドにもらっていこう。

麦わら、ゲットだぜ!

畑仕事を終えて帰ってくると、子どもたちはひよこに虫を取ってあげているところだった。今日はなぜかダンゴムシをあまり食べないらしい。昨日まで取り合ってダンゴムシを食べてたのになぜだろう?今日はダンゴムシの気分じゃないわ、とかあるのかな?今日はアリ、ナメクジ、蚊をたくさん食べているらしい。水入れの中にワラやもみ殻がすぐ入ってしまうので、こまめに変える。やっぱり専用の給水器買ったほうがいいのかな。
手作り給水器を使っていて、ペットボトル部分が倒れないようにソフトワイヤーで固定したりしているので、水換えが若干めんどくさいのだ。ぴよぴよたちのために買うか!ひよこが可愛すぎて散財しそうな自分を抑えねば…

手作り給水器。
見にくいけど、底に近いところに小さい穴が空いている。
お皿に乗せると、穴の高さまで常に水が出る仕組み。

ひよこに行ってきますをしてからボランティアスタッフに出かける。キッズボランティアをしている娘たちも大活躍!小さい子たちと入り乱れてのびのび楽しんでいた。
子ども食堂から帰る時、次女が駐車場でベニシジミを捕まえた。ベニシジミって飛ぶのが早いから、私は今まで1度も素手で捕まえられたことがない。次女の意外な才能をまた発見。ひよこちゃんにあげるんだと言って手で大事に持って帰る。ひよこにただいまを行って、早速ベニシジミをあげるとみんなで取り合い。その後、次女は庭でシジミチョウをたくさん捕まえてきて、ひよこハウスに入れていた。ちょっと離れて仕事をしながら耳をすますと、ドタドタ次女が庭を駆け回って、バタン!ガラガラと掃き出し窓から入ってくる音、箱に虫を入れてもらって「ピピピピピ!」とごちそうに大興奮したひよこの声が聞こえて、面白い。

午後は子どもたちのスイミングがあり、送迎のため家族全員ででかける。
帰宅してすぐみんなでヒヨコハウスのところに行ってひよこに癒される。娘たちはヒヨコを抱き上げて、初めて膝の上に乗せてみる。

あったかい〜、かあわいい〜、なんかこの子たち、膝の上で落ち着いてるよ!
と娘たちは歓声を上げる。

夫は、散歩させてあげたら?ほれー!と室内にひよこを下ろす。
いやいやいや、その辺のゴミ食べたらどーすんの、あとあんまり触ったら疲れるしほどほどに…と私がハラハラしてわめくので、ひよこおさわりタイムはすぐ終了。気にしすぎかなあ。でも目に入れても痛くないピヨピヨたちが心配で仕方ない。普通に考えて、人間で考えたらタタミくらいあるでっかい手で触られまくって、上へ下へと運ばれるんだもの、疲れるよね。

ひよこを触りたくて仕方ない次女と、出してあげたら〜?とウキウキのお茶目な夫

いっぱい触らせてくれてありがとう。
今日も元気でいてくれてありがとう、お休み。

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この記事を書いた人

絵本作家・イラストレーターとして活動させていただいています。

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