いただいたチャボのたまごで卵焼きを作りました

オンラインスクールのお仲間、市川わかなさんのお宅からチャボの卵を2ついただきました。
ありがたやありがたや…

さて、ドキドキのチャボの卵の初調理、やってみました!

ニワトリの卵との比較や、味の感想など、いろいろとまとめてみましたよ!

目次

料理させてもらう前に。

まず、娘ふたり(9歳・5歳)に卵を調理することを伝えました。
娘たちは昨日、お母さんチャボが卵を一生懸命温めている姿を見て、卵を口にしなかったからです。

「卵、調理させてもらおうね。この卵はもう冷えてるから、ひよこはでてこないんだよ。私たちが美味しくいただいた方がいいと思う。」

子どもたちはじっと聞いていて、コクンと頷きました。

それから、庭で花をいっぱい摘んで、卵を入れた木の箱に入れて、
神棚の前に備えて神様に挨拶。

このたまご、いただきました。
ありがとうございます。
いただきます。
みんなで挨拶。

こころの準備はできたかな。
次女は、花と一緒に箱に入れた卵をみながら絵に描いていました。

ついに調理開始!献立は卵焼きに決めた!

さて、次は献立決めです。
長女の希望で卵焼きに決まりました。長女は卵焼きを作るのがすごく上手なのです。
今回のチャボ卵の調理も、長女にお願いすることにしました。

大きさや味の比較のため、家の近所の直売所で買った鶏の卵も調理してしてみることにしました。
チャボの卵は、ふつうニワトリの卵の半分弱くらいです。

卵の殻を割る前に、長女が言いました。
「たまごの殻、取っておいて何かに使いたいんだけど」

そうか、とインターネットで調べると、卵の殻を使ったエッグアートなるものがあることを知りました。
それには卵を2つにパカッと割るのではなく、丸い卵の形のまま中身だけ取り出す必要があるそうです。

検索した情報だと、卵の尖ったてっぺんの部分をスプーンで叩いて小さい穴を開け、注意深く割って中身を取り出すとの事。
でも、小さい穴からうまいこと出るのかな?と思って応用してみました。

卵のお尻の部分に画びょうで穴を開け、そこから息を吹き込んで、卵のとがった部分に開けた穴から中身を出す作戦を思いつきました。
卵に直接口つけるなんて!と思うひともいるだろうけど、うちはあまり気にしないので大丈夫です。口すすげばいいですし。

まず注意深くスプーンで卵のとがった部分に小さい穴を開け、次に逆側のお尻の部分に画びょうで穴を開けました。
そして、画びょうで開けた穴のところから息を吹き込むと…。
つるんとうまいこと、中身が下に置いたお皿の中に落ちました。

うおお!想像以上にきれいに中身だけ出てきた!
わたしらすごいんじゃね?
と自画自賛。

画びょうで穴開けるのけっこう難しいし、握りしめてカラがグシャってなったらおしまいだし、この作業は私がやるわ、と私が言うか早いか!次女が卵をむんずと掴み画びょうで穴をスパンと開けました。
その手つきが鮮やかで、長女と一緒に、なんでそんなに穴開けるのうまいの?とびっくりしました。
次女の意外な才能発見。

中身を出してみても、やっぱりチャボの卵は、普通の鶏卵の半分弱位くらいでした。
卵の黄身の色は鮮やかなレモンイエロー。
以前、卵の色を濃くする飼料を与えていないニワトリの卵はレモンイエローなのだ、という話を聞いたことがあって、ニワトリの卵って本来レモンイエローなんだと思ってましたがあってるでしょうか。詳しい方教えてください。
卵焼きの味付けは、素材の味がわかるように、天然塩を極少々入れるだけにしました。

さあ、ついに卵焼き機で焼いていきます。
卵焼き職人の腕がうなります。
はじめにふつうの鶏卵の卵焼き、次にチャボの卵焼き。
チャボの卵は分量が少なめなので、ちょっと巻きづらそうだったけど、とても上手に作ってくれました。
私は9歳の時、卵焼きなんて作れなかったぞ!すごいなぁ。


そして…
出来上がったぞー!!

焼き上がった卵焼きは、とっても良い香り!
子どもたちが、ちゃぼの卵はひよこみたいな甘い匂いがする!と叫ぶので、私も嗅いでみると、ほんとにとっても甘い香りがしました。鶏の卵よりずっと香り高かったです。

さあ、どんな味がするのか?
ドキドキドキドキ…
食べてみよう!!

チャボたまごのお味は…あま〜い!!

さあついに実食!!!

高なる期待に胸が弾み、息がハアハアしてきました。

まずは、ニワトリの卵から。
うんうん、これはいつも通りのおいしい卵焼きですね。

さぁ、次はチャボの卵。
争いが起きぬように、均等に4つに切り分けた卵焼きを口に運ぶと…

うわー!!
あまーーーい!!

濃くて甘い味が香りとともにふわっと広がる。
鶏の卵もじゅうぶんおいしかったけど、これはすごい!

こんなにおいしい卵焼き食べたことない!

すみません。チャボたまごがおいしくて「くわっ」ってなってる写真を次女に撮られたので
せっかくなので載せます。みんなおそろTシャツ着てるのは子ども食堂さんのボランティア帰りだったからです。

食後に、みんなに感想を聞いてみました。
鶏とチャボ、どっちの卵がおいしかったか聞いてみると、

家族4人全員、チャボたまごがおいしかったとのこと!

ひとりずつインタビューしたら、コメントは以下の通り。

長女「あまーい♡口の中に幸せが広がる♡チャボさんの近くにいる気持ちになる♡色がほんとにきれいでひよこさんの色してた」
次女「あまい♡おいしい♡たまごが甘すぎて顔が赤くなる♡」
夫「チャボの卵は、とても黄色くてうまそうな感じがして、おいしかったでーす♡」

心を込めて育てられたチャボの卵はほんとうにおいしかった。カラも大事にするね!

いただいた卵は、本当に甘くておいしかったです。

これもこれも、チャボたちが、わかなさんのおうちで安全、安心なご飯を食べ、ストレスなくのびのびと育つ育てられているからだなぁと思いました。

カラもきれいに形を残せたので、エッグアートやってみます♪
出来上がったら追記していきます。

ということでチャボさんの卵、実食レポートでした〜

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この記事を書いた人

絵本作家・イラストレーターとして活動させていただいています。

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