ヒヨコのラントン、8/13の様子

イタチに咬まれ、左の大腿骨を2カ所骨折してしまったチャボのヒヨコのラントン。

今日は怪我してから11日め。
今朝も5時過ぎから庭でお散歩。
昨日、夫が組み立ててくれたチャボ小屋が大活躍!
暑い夏のうちは、ヒヨコたちは室内暮らしにしているので、散歩用のサークルとして活用。
なかなかいい感じ!

立ち上がれないので、私が手で支えて、砂や芝生に足をつける。
お母さん違いのきょうだい、コメとムギと一緒に砂をついばむ。

昨日よりも左脚をさらに動かすようになっている。

1ヵ月間は絶対安静と言われているんだけどいいんだろうか。でも、ギブスで固定しているわけではないし、どうしても動いてしまう。

今日も食欲バッチリ!
いりこ粉とおからを混ぜたもの、玄米、茹でとうもろこしをよく食べる。
病院で処方された栄養食の配合飼料はやっぱりあまり食べない。好みがあるから、なかなか「食べさせてくださいね」と指導されてもその通りにならないなあ。

7時過ぎ、暑くなってくるとともに室内へみんなを移す。
日中はきょうだいたちと別れ、ちいさい箱のベッドですごすラントン。
時々出たがって暴れて鳴くけど、首の後ろをカイカイしてなだめると安心したように静かになって、そのまま寝ちゃう時もある。
でも手を離すとまたピイピイ暴れる。なんか、人間の赤ちゃんみたい。抱っこだと安心して静かになるけど、ベッドに降ろすと泣いちゃう、あれ。

姉と娘ふたりと、「人間の赤ちゃんと一緒だね〜、うちは赤ちゃんの子育ては終わったと思ってたけど、まだまだ続くみたいだわ」と笑い合う。
こうやって笑いながらラントンのお世話をできるくらい、気持ちに余裕が出てきたことが嬉しい。

昼過ぎ、昼食の卵焼きを作るとき、味付けする前に取り分けた卵液に火を通したものをあげてみる。
小さいヒヨコに栄養をつけるために、卵黄を食べさせることがあると聞いたからだ。
口の前に持っていくと、ものすごい勢いでパクパク食べる!
コメとムギにもあげてみたけど、あまり進まなかった。なぜだろう。

午後、さらに左脚を動かすようになる。
負傷してから、ずっと縮こまって体に抱き込んでくっつくように曲げていた脚を、ググッと伸ばすような仕草を今日何回もしていた。
喜ばしい変化なのか、それとも今はまだ動かさない方がいいのか?知識がないのでわからない。
でもいずれにしても、全然動かせないよりずっと嬉しい。状態が悪ければ、自分で動かせないと思うから。

今日はいつもより早めに、午後5時くらいに寝る体制を整える。
箱のベッドをきれいに掃除して、水をあげる。
娘たちのお下がりの布おむつクッションの上にふんわりと寝かせる。
バタバタ動くけど、背中と首の後ろをナデナデカキカキして子守唄を歌うと、首を下げて大人しくなり、
やがて「ピュリリリ、ピュリリリ」と小さな優しい声でラントンも鳴き始める。

今日もがんばってくれてありがとうね。
きょうも幸せをありがとう。コメもムギも、癒しをいっぱいありがとう。
みんなゆっくりおやすみ。

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この記事を書いた人

絵本作家・イラストレーターとして活動させていただいています。

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