今日も台風で朝から雨だから、ぴよぴよたちは1日中家で過ごしました。
やっぱりラントンの折れた左足は、だらりと左側に流れてしまっている。生まれつき曲がっている右足は膝が体の外に開いてしまって踏ん張りが効かない。
私たちがそばにいると、動くのを助けてあげられるんだけど、私たちが北海道にいる間はそれができなかったから、思うように動けなくて固まってしまったんだろうと家族で意見が一致した。
この歪んでしまっている下半身をどうやったらまっすぐにしてあげられるんだろう。鳥さんの理学療法士さんなんていないかなあ、相談したいなあ…と思っていたら、夫がランちゃんの体を調べ始めた。武道を20年以上やっていて、体の使い方に詳しい夫、何かわかるかもしれない。
「左足はまだ痛いんかなぁ。右足は指開いてるけど、左足はだらっとしとるもんなぁ。人間だったら骨がくっついてたらリハビリしたらええんやろうけど…」
と、ランちゃんの左足の指を丁寧に触っている。負担にならないように気をつけながら、足の裏を少しお腹側に押すとググッとランちゃんが押し返してくる。
「押し返した押し返した!指を握って開くような動作もしとる。こうやって動かして血行良くしないと固まってく一方だと思うし、こうやってリハビリしていったらいいんじゃないかな」
ランちゃんの表情を気にかけながら足をさすったり、ほんの少しお腹側に押したりする。するとランちゃんはググっと押し返してきて答えてくれる。
こういうことを繰り返して言ったら、歪んで右側に流れてしまっている下半身が少しでも元に戻るだろうか。
とにかく良さそうと思う事はやってみるしかない。
ランちゃん、一緒に頑張ろうね。
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