ひよこ3日目。生活のパターンがわかってくる。

ひよこ3日目。

今朝もひよこたちは元気そうだ。玄米のご飯を中心によく食べる。今朝は読み聞かせボランティアがあってバタバタしてた。いつもより1時間以上早く次女を保育会に送り、その足でボランティアへ。急いで帰宅して、ひよこハウスを覗き込む。ひよこたち、落ち着いていてありがたい。

昨日も今日も暑いせいかお水をたくさん飲んでいる。

口を水の中に入れてちょこちょこちょこっと細かく動かし、上を向いて喉に水を流し込む様子がとっても可愛い。午前中ひよこトラクター通称ピヨトラを出してお散歩。そのそばで私はチャボ小屋予定地の砂利をどける。この砂利には色々と因縁があるのだ。

この中古住宅を買ったとき、庭に芝を引くつもりで、そのように造園業者さんにお願いしたつもりでいた。だが、手違いがあって35平米くらいの庭の全てが砂利に覆われてしまっていたのだ。しかも大粒でゴツゴツした種類の砂利を、サービスとのことでかなり分厚く…庭いじりをしたい私は諦めきれず、1人で手作業で砂利をどかして花壇を作ったりしていた。
砂利をどかすのって、そんなに難しくないように思われるかもしれないけど、これは本当に大変な作業なのだ。最終的には根を上げて造園業者さんにお願いしたけど、これについては長くなるので、また別の記事で書きます。

分厚い砂利がどっさり。小屋の周りに積んで、動物よけのバリケードにできるだろうか

孤独な砂利どかしで苦労したことを思い出しながら、でも今は1人じゃないもん。ひよこたちがひよひよよって言ってそばにいてくれるもんねー、と思うと、とっても幸せ。

ちなみにチャボ小屋のざっくり計画図はこちら。


ネコやイタチなどの動物に襲われることがとても多いので、動物の侵入を防ぐ対策が肝心だと体験談や本で学んでいた。
小屋のまわりの土を掘って侵入してくることが多いそうなので、側面の板に沿って板かブロック(図だと金網と書いてあるけど)を30センチくらい地中に埋め込めばかなり侵入の可能性は低くなるのでは。でも、30センチって一言でいっても大変だよなあ。
このカチカチの庭土を開墾したときの苦労が蘇る。けどまあ、なんとかするしかないな。
チャボ小屋計画にあたっては、ヒヨコを分けてくださった市川わかなさんに相談した。
わかなさんのお宅とうちとの共通点は風が強いこと。そのため、風で飛ばされないように屋根を竹張りにして、風を抜く工夫をすると良いかも、とのこと。
また、動物対策は本当に大事とのこと。わかなさんのお宅では、小屋の底に動物が掘れない素材のもの、ちょっと忘れてしまったけどブロックか板かなにかを敷いているとのこと。
たしかに、底にぴっちりブロックなどあれば掘っても入ってこられない。うちも何かいい材料を探してやってみよう。

次女の保育園お迎えまで、ひよこたちはのんびり過ごしてくれていた。
ピヨピヨ鳴いてちょこちょこ動いてたかと思うと、まるまるうずくまって目を閉じて寝始める。
こうやって細かく睡眠をとるんだなあと思う。

今日はアマゾンで注文していたカキガラが届いたので、帰宅した子どもたちとあげてみる。近所のホームセンターは鳥用品があんまり充実していなくて、カキガラが置いてなかったのだ。あげてみたらこれまた、意外と食べない。気が向いたら食べるのかな。やっぱり玄米はもりもり食べる。

ひよこたち、結構私たちに慣れてきてくれたように思える。箱に手を差し入れても逃げないし、ゆっくり手を入れると、手のひらの中にポンと入ってくるときさえある。長女は「私が来ると近寄ってくるんだよ」と嬉しそうに言っている。時々ピイピイピイとお母さんを呼ぶ声でなく時、コッコッコッとお母さんチャボの真似をして答える。少しは安心してくれてるといいんだけど。

ひよこ散歩につきっきりの娘たち
長女はひよこが好きな小松菜のタネをサヤからだしている
ひよこを愛おしそうにみつめるうちの父ちゃん。
死ぬほど周りが散らかってるのは許してください

ひよこたちの生活のパターンも何かわかってきた。朝6時から7時位の間はけっこう活動的で、とまり木に飛び上がったり、降りたり、水を元気に飲んだり、玄米食べたりしている。日中は割と穏やかで、夕方にピヨトラでお散歩した後はやたら元気になり、ピヨピヨずっと鳴いたり、とまり木にとまったり降りたり活動的になる。その後はモフモフのウールの湯たんぽカバーの上でひよこだんごになってくっつく。ひとしきり大騒ぎした後は一気にみんな寝てしまう。ひよこパターンに少しずつ慣れてきました。
さて、それではまた明日、おやすみなさい。

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この記事を書いた人

絵本作家・イラストレーターとして活動させていただいています。

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