子育てという仕事をめいっぱいしている、と言ってもらえて涙が出た。

今日はオンラインスクールの先生・三栗ゆうきさんとの面談の日でした。

情報発信を学ぶスクールの先生なのですが、それだけにとどまらず、いつも生き方についての深い話を聞いてもらってます。

今日は、最近ひどく苛まれている、焦燥感についての相談をしました。

ここ数日特に、ひどい焦りに襲われて、仕事しなきゃ、家事も育児もしなきゃ、スクールの課題もしなきゃ…と精神的にひどい状態でした。

夫がずっと体調不良で、長女は風邪、次女は骨折していておんぶと抱っこ生活。という中で、私だけは体調を崩すわけには行かない、とここ最近ずっと気を張っていたのですが、
その中でも、先週大きな仕事をやり遂げたり、スクールの課題をたくさんこなしたりと達成感も得られていました。幸い体調を崩すこともなく、決定的なストレス要因もなく、私の弱点である気温や気圧の変化もそこまでなかった、なのに!
凄まじい焦燥感で昨日はのたうち回っていました。

この焦りについては、自然療法アドバイザーのマエマコさんのコンサルでも相談しまくっていて、そちらでも大きな気づきをいただきました。

さて、今日のゆうきさんのコンサル。
ドバーッと今の焦りを吐きだして、聞いてもらって、その後言ってもらった一言。

「みどりんは子育てしていますよね。子育てという仕事をめいっぱいやっているから、これ以上、いろんな仕事をする余力がないんです。だから、他の仕事はやらなくていいんです。子育てという仕事をしているのですから」

…この言葉をかけてもらって、なんだか、じわーっと涙が出てきました。
子育てっていうハードな仕事をすでにしている、なんて普段、周りの人に言ってもらうことないですから。
そして自分でも、子育てという仕事をめいっぱいやってるんだという自覚がないことに驚きました。
子育てを普通にこなしてゼロベースになっていて。子育てした上に、もっと仕事をこなすのが当たり前になっていたのです。
これは、子育て中あるあるな気がします。子育て中だと、よく関わるのは同じように仕事しながら子育てしていることばかり。みんなやっていることだし、やれて普通。当たり前。と思ってしまって、自分が大きな仕事を24時間やっている自覚がなくなってしまったのだと思います。

そして、子育て以上に仕事を詰めこまないコツについてもコメントしてもらいました。

「仕事の話がくると、つい無条件に受けてしまうのは良くわかります。でも、詰め込みすぎて辛いなら、自分がやりたい仕事一本にしましょう。今、みどりんがやりたいのは、子育てと、絵本制作だと思います。
子育ては毎日ですから、だから、スケジュール帳に毎日、7時から25時まで仕事って書いておきましょう。仕事の話が来たらスケジュール帳を見て、あっ、予定入ってますー。って返事しましょう。ちょっと大袈裟な感じしますが、このくらいやらないとしんどいパターンは変わらないかもしれません」

そうか、なるほどなと思いました。このくらいやって私の場合、ちょうどいいのかもしれません。

焦りの原因は、きっとがんばらないことへの罪悪感があるのだと思います。
この罪悪感の裏には、多くの場合お母さんの影響があるものだという話を聞いて、納得しました。私も無意識に母への罪悪感を感じて、頑張らないとお母さんに申し訳ないと思ってしまっているのかもしれません。

でも、母は幸せだった!

私は罪悪感を感じなくていいんだ、辛い頑張りは手放していいんだ。

そう感じて、すごく心が軽くなった面談でした。

自宅にいた長女ともお話ししてもらって、すごく嬉しかったです。

学校に行かない生活スタイルを模索している長女。
学校での授業が、詰め込み式でつまらない。もっと色々なことを体験してみたい!と言っています。

そんな長女へのゆうきさんの言葉はいつも通り、
「いいねえ!!」
ニッカニカの笑顔に本当に元気と勇気をいただきます。
最近悶々と悩むことの多かった長女もとてもいい笑顔になって、感謝感激でした。

よし、このパッと元気になった気持ちを味わって、やりたいことだけをやっていくぞ!と思えました。
ゆうきさん、いつもありがとうございます!

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この記事を書いた人

絵本作家・イラストレーターとして活動させていただいています。

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